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とある大学生がなんとなく綴ってます。

ホテル療養⑧(8日め)最終話

コロナ療養8日め

 

8日め、待ちに待った退所日を迎えました。長かったようなあっという間だったような。

 

本当は退所日前日の夕食配膳時に着ていくつもりだった「最後の晩餐Tシャツ」。昨晩いきなりの電話だったので完全に着るタイミングを逃しましたが、無理やり退所日に着ることにしました。

 

最後の晩餐Tシャツ

さあ、いよいよ退所のとき。

 

東京都の方針的には、退所は同じフロアでいっぺんに行い、いっぺんに清掃が入るようですね。

 

同じ時間に皆さん巣から出てこられました(笑)

 

清掃の方も何人かお見えになり、退所を待っておられました。

 

お世話になった部屋。なんか寂しい、何だろうこの感情(?)

 

退所は比較的シンプル、ものの数秒で済みました。

 

 

さあいよいよ。

 

外出てみると、、、

 

 

暑い、暑すぎる。こんなに暑かったっけってぐらい。

 

 

いかに快適な環境で療養生活を送れていたか実感しました。

 

でも窓越しに聞こえていた電車の音や車が行き交う音など、目に見えるものがなんだか新鮮に感じました。

 

 

 

そんなこんなで、いろんな方々のお力添えあって無事に療養生活を終えることができました。

 

自分でも驚くぐらい、迅速に対応してくださった、東京都をはじめとする職員の方々には感謝しかありません。

 

まさか自分がかかるはずないだろうと思っていた矢先の感染。本当にいつだれがかかってもおかしくありません。

 

 

ただの風邪とは言えども、日夜激務に追われながらも治療や観察にあたっている医療従事者の方々の苦労を思うと、上弾みな気持ちではいられないと思います。

 

一人一人が自覚をもって行動することがいかに重要か感じさせられました。

 

お盆休みも終わりを迎え、恐ろしい波がまたやってくるような気がしてなりませんが少しでも医療機関の負担を減らすべくできることから実践、継続していきたいですね。

 

でもまず自分は、このなまった体のリハビリにしばらくは専念しようかというところです、、。

 

 

ともかく、調整関係各所担当の方々、本当にお世話になりました。

 

一日も早い終息を願って、この日記も最終話を迎えることとします。

 

今日の朝ごはんを最後に添えて。

朝 最後のご飯、江戸まとい弁当

 

皆様、どうかくれぐれもご自愛ください。